このブログは2009年のさっぽろ雪まつりで制作したぷよキャラ雪像「ぱんぱからったほいほい♪」の記録で、2008年11月〜2009年3月に更新したものです。初めて読む方は11月の記事から順にご覧ください。

【雪像制作を計画されている方へ】
記事は重要な制作過程を省略している場合があり、このまま真似をされても上手くいかないばかりか、思わぬ怪我等の可能性があります。参考にされて発生した障害には一切責任を負いません。

2009年03月11日

【最終回】 ぷよキャラ雪像と「打ち上げ」

こんにちは!もりさとです。

チームでは毎年3月ごろに作り手たちの労をねぎらう”打ち上げ”を行います。

その内容は焼肉レストランで飲み会したり、旭山動物園までドライブに行ったりと、
その年によって様々です。去年は筆者の自宅に寝袋持参で集まって、
夜通し鍋を囲みました。

ご存知「さっぽろ雪まつり」は2月中旬で幕を閉じますが、
作り手たちにとって、打ち上げまでが雪まつりなのです(笑

今回の打ち上げは雪像制作中、体力と寒さが限界に達した作り手たちが
本能的に発した「あー!温泉行きたーい!」の一言がきっかけで、
1泊2日の温泉旅行となりました。

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向かった先は札幌からクルマで約2時間、サミットの舞台にもなった洞爺湖です。
銀魂の木刀で有名、と言った方が判るかな?(笑
さぁさぁ、メシだメシだー、酒だ酒だー。

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さて、雪まつりが終わって1ヶ月が過ぎましたが、
今回のぷよキャラ雪像にも、嬉しい感想をたくさん頂いています。

 「私のツボにはまりましたぁ。かわい〜〜ぃ。 」

 「カーくんが今にも動き出しそうです。」

 「カーバンクルの雪像のクオリティの高さには驚きますた(`・ω・´) 」

 「にこやかな表情がとても可愛らしく、そしてほのぼのとした作品に仕上がっています。」

 「トップクラスの出来だと思った。遠くから見てもばっちりイイかんじ。 」

 「ぷよの雪像を作り続けて10年って凄いですよね。愛を感じます。」

 「立体的すぎてカーバンクル饅頭を思い出す。 」


これらはすべて、筆者がブログや掲示板を探して見つけた、
「ぱんぱからったほいほい♪」へ寄せられた感想の、本当に「ほんの一部」。

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中には、こんな感想もありました。

 「このカーバンクルを作った有志サークルは十年来コンパイルネタで
 参加し続けているらしい。この愚直なアホ共め(誉め言葉)。」


・・・素敵なほめ言葉、ありがとうございました!(笑

そして「来年も観たい、ぜひ作って欲しい」というご要望もたくさん頂きました。
ありがとうございます。そう言ってもらえて幸せです。

もちろん、私たちだって作りたい気持ちでいっぱいです!
これから先、作り手の数がさらに限られてしまうので、本当にどうなるか判りませんが、
制作の可否は今回同様、秋辺りに判断する事になると思います。

決まり次第、ぷよキャラ雪像サイトで報告させて頂きますので、
どうかよろしくお願いいたします。

愚直なアホ共が昨年10月から続けてきました「雪像制作日誌」、
再びお会いできる事を夢見て、一旦お開きでございます。
お付き合い頂きましてありがとうございました。

・・・またね!
19:55 | Comment(0)

2009年03月04日

ぷよキャラ雪像と「13丁目会場」

こんにちは。もりさとです。

筆者は普段、札幌の都心部で仕事をしています。
雪まつり期間中は仕事の行き、帰りにこれ幸いと大通公園に立ち寄り、
雪像のチェックや雪払いを行っています。

雪像の間近にいれば、ご覧になった観光客の
”生の声”を聞くことができますよね。

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今回も「かわいい〜」とか「うわっ、懐かしい!」とか、
「えーと、えーと、ぷよぷよの・・・何だっけ?」(←意外と多い)とか、
いろいろな感想を聞くことが出来たのですが、

そんな声に混じって、

「ほら、この先にもひとつ、大雪像があるよ」なんて声が。

でも雪まつり会場はここ12丁目でおしまいです。
大雪像なんてある訳ないっしょ、と良く見ると・・・

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もしかして、コレ?

コレは・・・ホンモノの建物ですっ!!

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大通公園13丁目にあるこの建物は、
かつての裁判所(札幌控訴院→札幌高裁)で、
裁判所が移転した現在は札幌市が資料館として整備して開放しています。

夜にライトアップされると、肉眼で白っぽく見えるから勘違いするんだよね。

以前居たサークルは12丁目で作るのが定番だったため、
毎年のようにこの勘違いを聞くことがあったのですが、
まさか5年経った今でも聞けるとは思わなかったです。

タイミングがあえば「アレはホンモノですよ〜」と
ツッこみを入れて驚かすのも意外と楽しいのだ(笑

小ネタでした。
00:44 | Comment(0)

2009年02月28日

ぷよキャラ雪像と「フルモデル」

こんにちは、もりさとです。

雪まつり終了後にどうでもいい話で
雪像作りを振り返る、『ぷよキャラ雪像と「○○○」』シリーズ。
今日の講釈は「フルモデル」です。

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私たち「チームびっくり魔導人間」が作ってきた「ぷよキャラ雪像」は、
初作品の「ボクたちが主役!」から、「ぱんぱからったほいほい♪」まで、
すべての雪像でキャラクターの全身を作りこんできました。
これを私達は「フルモデル化」と呼んでいます。

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たとえそれが「すけとうだら」だろうと「カーくん」だろうと、
たとえそれが裏側で人の目に触れない事が判っていようと、
雪像に「チームびっくり魔導人間」の看板を掲げる以上、作るべきは”フルモデル”。

以前のサークルでは、必ずどこか省略があって完全な雪像が作れていなかった中、
今のチームで「ボクたちが主役!」を作って、初めてフルモデル化を実現させて以来、
いつの間にか「フルモデル」が、「ぷよキャラ雪像」の当たり前となりました。

仮に私が妥協しても他の作り手が許しません。
実際、半身アルル案とかが「フルモデルじゃない」とボツになった事が・・・

「フルモデル化」は全体のバランスを取るのが難しく、
粘土模型などの周到な準備と、作り手のバランス感覚が欠かせません。
粘り強い作り手たちに助けられてるといっても過言ではありません。


そして後ろまで作るからこそできる”遊び”もある訳で・・・

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これは「ボクたちが主役!」の裏側ですが、アルルのスカートから
ふとももがチラッと見えるのがなんともセクスィーじゃありませんか。

これはわざわざ裏手に来た人のためのちょっとしたサービスなんだ、と
当時の作り手が申しておりました。あると思います!

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一方、すけとうだらがモデルとなった「漢一匹・日本海!!」では、
たらの左足がやたらと気合の入った出来栄えとなっておりました。

某作り手がそこ誰も見ないよ!とツッこまれつつ、
足の指1本1本まで丁寧に彫りこんだのです・・・まさに匠の技。

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今回の「ぱんぱからったほいほい♪」も5匹のカーくんをすべて全身作りました。
特に後ろの”しっぽ”は大きさや角度にまでこだわって表現しているんですよ。
後ろも手抜きなくしっかり作ってこそ、正面の表情が生きてくるのです。

このように、「ぷよキャラ雪像」は”フルモデル”の信念のもと、
観光客の皆さんからは見えない場所もちゃんと作っています。

一見無駄な作業なようにも思われますが、
作り手にとって「見えるか見えないか」はあまり関係ないのです。

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ぷよキャラ雪像の作り手はみんな「ぷよ・魔導」が好き。
好きなキャラクターを雪像にするんですから、
不完全な雪像で妥協するなんてできません・・・・当然ですよね?!
23:29 | Comment(0)

2009年02月25日

ぷよキャラ雪像と「食生活」 突撃となりの晩御飯編

こんにちは、もりさとです。

雪像制作は1日あたり6〜7時間は作業します。
下手すりゃ朝10時から夜10時までの”半日コース”だってあります。
当然、1日の作業が終わる頃にはトコトン精根尽きる訳ですが、
遅い時間まで作業してますから、すでにお腹もペコペコです。

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なので「ご飯でも喰ってから解散するか!」となるのですが、
実は作り手が食事する店を探すのも一苦労なのです。

行くお店にもイロイロ”条件”がありまして、
まず、とにかく遅くまで作業しますから「夜中でもやっている」事、
そして少なくとも7〜8人の作り手が集まりますから「大人数で入れる」事。
さらにはチームに学生さんが多かった名残で、「低予算でお手軽な」事・・・

しかも、会場のある大通周辺には夜遅くまで開いている飲食店は
ほとんどありません。夜の10時過ぎに札幌駅周辺やススキノ近くまで出向いて、
ファストフードやファミレス、ラーメン屋など、少ない選択肢をハシゴしてしのいできました。
”吉○家”や”○スト”、”リトル○プーン”に何度お世話になった事か(笑

そりゃね、作り手だって人の子ですから、美味しいものが食べたいですよ。
最初から夕食を食べる事を目的に入れて、雪像作りをそこそこに切り上げておけば、
スープカレーとかジンギスカンとか、あとは焼きそばですか?
そういった食事にありつける事もできるんでしょうけど、

僕たち、雪像作りにココに来てるんですもの。
どうしても夕食そっちのけで遅くまで頑張っちゃうんですよね・・・
そして気がつけば夜も遅くなって、開いてる飲食店の選択肢が
ぐっと減る時間になって、ひたすら彷徨い続けるのです(涙)。

「弁当でも持ってくればいいじゃないか」と思われるかも知れませんが、
弁当を現地に放置しておくと・・・凍るんです。マジで。


それでも、今回の雪像は「制作に余裕を作る」という目標を立てて、
制作作業をハイペース気味に進めつつ、作り手の疲労度合いを見ながら、
早めに切り上げることを心がけました。

前の講釈でお話した「手抜き」の成果もあって、
以前は当たり前だった「夜10時の照明が落ちるまで」という事もなくなって、
行ける飲食店の幅も少しは広がったと思うんですが、

結局向かうのは”○野家”だったり”み○しの”だったり・・・
やっぱり慣れ親しんだ味?が一番ですわな。

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写真は2日目の夕食。雪像制作後の食事でパスタなんて初めてです。
もっともこれも「たまにはイイもの食べたい!」という作り手の要望で
閉店30分前にギリギリ駆け込んで間に合わせたのですが・・・
00:01 | Comment(0)

2009年02月22日

ぷよキャラ雪像と「食生活」 おやつ編

こんにちは、もりさとです。
札幌は猛吹雪です。

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あのー、もう雪まつりは終わったので雪は結構です(笑


さて、今回の雪像制作を始めた1月30日、
いちばん最初にやったのはお神酒かけでも下書きでもなく、

「除雪作業」でした。

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大通12丁目に作られた雪像となる雪ブロック。

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実はその後ろには、おそらくブロック作りで余ったであろう雪が
大量に放置してありました。

そこで、作業の前に放置してあった雪をぜんぶ除去して、
雪像制作に必要なスペースを空けることから始めました。

裏手にできたスペースが道具や私物などの置き場となったり、
作り手が通路の人通りを気にせず休憩できる場所になりました。
荒削りで出た雪を運び出すのにも便利です。
来年以降12丁目で作るという方は、制作中絶対楽なのでお試しを。

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で、その休憩スペースには「お菓子置き場」を作って、
誰でも食べていいお菓子を置いておきます。

雪像制作中は甘いお菓子としょっぱいお菓子が好まれる(っていうか筆者が好き)
傾向があるので、作業初日に醤油煎餅とチョコレートを買ってきました。

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その後は、いろんな方が差し入れしてくださったお菓子も加わったので、
お菓子置き場において、みんなで美味しくいただきました。
本当にありがとうございました!!

そのほかにも、制作期間には2月3日の節分が被るので豆類なんか持ってきたり、
バレンタインデーが近いので作り手の女の子がチョコレートを持ってきてくれたりと、
作業中の”おやつ”には困りません。

「雪像作りで冬太り解消」とか言いながら、そんなに喰ってたら意味ないだろうと
ツッこまれた事がありますが、確かにその通りカモ・・・

雪像制作期間中には、大雪像を作る自衛隊や制作団には
企業やメーカーが暖かい食べ物を持って慰労に来る事があります。

かつては市民雪像の作り手たちにも、差し入れにくることが結構あったのですが、
今のチームができた5年ぐらい前からばったり無くなっちゃいました。
景気悪いんだなぁ・・・

(つづく)
12:19 | Comment(0)

2009年02月19日

ぷよキャラ雪像と「ならし」

こんにちは、もりさとです。

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「ぷよぷよ」の雪像づくりを始めてから数年後だったと思いますが、
もっといい雪像を作りたい・・・そう思うようになった頃から、
筆者は大雪像や国際雪像が作られていく様子を観察するようになりました。
この中に、なにかいいヒントがあるんじゃないか、と思ったのです。

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そこで気になったのが、大雪像で自衛隊の皆さんが使っているこの道具。
見ていると、この道具でいとも簡単に雪像の表面が滑らかになるのです。

当時、キャラクターの頭がどう頑張っても丸くならず、
「じゃがいも」のようになってしまう事に悩んでおりました。
スコップとナタだけでは、形作りに限界があったのです。

『これがあれば「ぷよ雪像」はもっと良くなるに違いない!』

でも、市民雪像の制作では貸してくれません。市販しているとも思えない。
思い切って陸上自衛隊に「どこで手に入りますか?」と問い合わせようとも
思いましたが、さすがに思いとどまりました。

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そこで、2004年の雪像制作のとき、見よう見まねで
木片に金網を巻いた試作品を作ったのです。

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この試作品は狙い通り、雪を平らにする効果はありましたが、
金網に雪がすぐ詰まってしまい、なかなか落としにくいという
”欠点”もありました。



そして2004年秋。

私たちは「ぷよぷよ雪像」作りへの想い、新しいことに臆しない頼れる作り手たち、
そして、これまでに築いた雪像制作のノウハウすべてを引き継いで、
「チームびっくり魔導人間」を結成して、新しい雪像づくりへ走り出していました。

もちろん試作品の欠点を解消すべく、改良へむけても動いていました。
何かいい素材が無いものかと、金物店やホームセンターなどを
片っ端から見て回るうちに、偶然でしたが理想の道具と出会います。

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それが左官屋さんがセメントを平らにならすためにつかうという、この道具。
お値段は1台約3000円。1個じゃ足りないから2個は必要でしょう。
これまでの雪像制作道具の中でも、破格の高価格でしたが、
入手するのに躊躇することはありませんでした。

筆者を信じて、新しいチームへ付いてきてくれた彼らの技量だったら、
この3000円の道具も上手く活かしてくれるに違いない!
そんなゆるぎない”確信”があったのです。

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こうして導入した「ならし」を制作中、作り手たちが奪い合うように使って
「ボクたちが主役!」のかわいらしいアルルを実現させました。
過去の雪像と一線を画す仕上がりはまさにお値段以上。

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その後のぷよキャラ雪像制作でも、セリリの絶妙なカーブを描いた「ひれ」や、
ウィッチの長い髪、すけとうだらの味わいある?背中などの制作で十二分に活用され、
無くてはならない道具のひとつになりました。


そんな「ならし」が今回の雪像制作で思わぬハプニングを巻き起こしました。

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今回、私たちが「ぱんぱからったほいほい♪」を作っている
同じ12丁目北側で、初めて市民雪像に挑戦されているグループがいて、
道庁近くのお猿のテレビ局から密着取材を受けておりました。

制作3日目だったでしょうか、このグループの皆さんが、
突如テレビクルーを引き連れて私たちの元へやってきました。

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雪像を作って見たけど、上手い具合に丸いカーブが作れない。
そこで、なにやら用具貸し出し所では見かけない謎の道具を使って、
カーくんの微妙なボディラインを作っていた私たちに視線が行ったみたいです。

テレビカメラが回る中、筆者に向かってレポーターが
「雪をなめらかに削る秘訣って何ですか?」と聞いてきます。

もちろん「ならし」の存在は隠し事ではありませんので、
これが元々は左官屋さんが使っている道具である事、
ホームセンターに行けば3000円程度で手に入る事、すべてお話しました。
(ただし、このくだりは筆者に特別な事情があって、放送は控えてもらいました)

「お値段3000円」と聞いて「どうしようか」と迷っていたようですが、
後で聞いた話によると、この取材のあと実際にホームセンターへ行って、
「ならし」を買ってきたそうです。
上手く仕上げに使ってもらえたでしょうか・・・?

10年前、他のグループを参考に手探りで雪像を作り始めた私たち。
気がつけば、他のグループから参考にされる側になっていました。
00:59 | Comment(0)

2009年02月16日

ぷよキャラ雪像流「手抜きのススメ」

こんにちは。もりさとです。
今日の講釈は雪像作りにおける「手抜きのススメ」です。

とは言っても、
5日間掛けても作れそうに無い雪像を3日ででっち上げようとか、
そんな横着をおススメする口上じゃありません。
本当に手を抜いた雪像なんて、誰も見てくれませんよ。念のため。

今年は暖冬とはいえ、2月の札幌は1年でいちばん気温の寒い時期。
そんな時期の5日間にも及ぶ雪像制作作業が寒くて辛いものなのは
言うまでもありません。

この作業、もし雪像の出来栄えを変えることなく短く出来るんだったら、
短くしたほうがいいに決まってる。

だから作り手たちは、考えられるありとあらゆる手段を駆使して、
「現地でいかに楽に、イイ雪像を作るか」を追求してきました。

そのひとつが粘土模型。

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雪像を作るときに、精巧な模型を作ることが
いかに大事かは以前の講釈でお話したとおり。

雪像を作るときに起こりそうな問題点を、あらかじめ模型の段階で
潰しておけば、現地で寒い想いをして悩む事も少なくなります。
どうせ悩むんだったら、暖かい部屋の中でこたつに入ってぬくぬく悩みたいよね。


そして専用パーツ。

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フリーハンドで作れば時間がかかりそうなものは、テンプレートを用意します。
たとえば今回の雪像ではそれぞれのパーツなどを粘土模型からサイズを割り出し、
カーくんの目は水道の塩ビ管を、ルベルクラクは自作した五角形のプレートを用意しました。

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カーくんのつぶらな目やルベルクラクだって、テンプレートがあれば簡単。
フリーハンドで作るより、キレイに形ができるのも大きな魅力です。

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さらにぷよの目の部分は外枠が40センチ、内側が20センチだったため、
作り手に家で「40センチと20センチの丸いもの」を探してもらいました。
結局、外側は扇風機の羽の部分についているガードの部分が40センチでジャストサイズ。
内側はちょうど20センチの小振りなバケツがあったので、それぞれ持ち込んでくりぬきました。

左右の目の大きさをフリーハンドで調整しながらだったら、たぶん何十分もかかる
面倒な作業だった思いますが、これなら誰でも短時間で簡単に左右きっちり同じ
大きさの目が出来上がるわけです。


また、今回の雪像制作中は、雪像サイトのトップページに現地からの映像を
ほぼ1時間おきに表示する「リアルタイム更新」を実施しました。
ぷよキャラ雪像サイトとしては初の試みでした。

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実はコレ、制作開始直前の1月29日に思いついて、即構築、即テストという
超突貫作業で設置したのですが、何とか無事に運用することができて、
ご覧になった方からも「現地の雰囲気が伝わった」と好評をいただくことができました。

ブログが携帯電話からでも更新できる今、現地から制作中に記事を逐一書いて
送るのも決して不可能ではありません。しかし、「写真撮って、文章書いて、更新して」を
繰り返して、本来の目的である「雪像づくり」がお粗末になるなら本末転倒です。

そこで、今回の「リアルタイム更新」は現地での作業を徹底的に簡略化しました。
手順はなんと1時間おきに写メして送るだけ!これなら休憩ついでにできて簡単!
送られた写真は専用のブログにアップされ、雪像サイトのトップページへ自動で反映されます。

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この簡単操作で、しかも「朝、昼、晩」どころか、作業時間のほぼ1時間おき、
そのうえラグタイムほとんどナシ!の「真のリアルタイム更新」を実現しました。

事前の周到な準備が、現地でのキツイ作業を「手抜き」できる秘訣。
こうして、さまざまな「手抜き」で空いた時間は、例えば仕上げの時間に回したり、
作業を早めに切り上げて作り手の休養にあてたりします。

真面目な手抜きは結局、雪像の”出来栄え”に返ってくるのです。
13:48 | Comment(0)

2009年02月14日

ぷよキャラ雪像と「後片付け」

こんにちは。もりさとです。

さっぽろ雪まつりが終わった翌日、早朝から雪像の解体作業が行われ、
大通公園を彩ったすべての雪像がその日のうちに雪山へと戻されました。
いま、大通公園に行っても、雪の山しかありません。

この解体作業、一生懸命作った雪像を壊してしまうのは
勿体無いと、心ある人を嘆かせたりもするのですが、
いつまでもメンテナンスしながら展示するわけにはいきません。
安全上の問題もありますし、どこかで壊すのはやむを得ないのです。

ちなみに筆者はこの10年、「ぷよキャラ雪像」が解体される様子を
見に行った事はありません。きっと辛い思いをするでしょうから。


という訳で、雪まつりは終わりましたが、
まだやらなくてはならない事が残ってます。

後片付けです。

雪像作りで活躍した道具たちも、きちんと手入れをしてから
しまわないと、次に使うときにヒドイ事になりますから。

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ケレン棒やヘラなどは、部屋でしばらく乾燥させてからしまいます。

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バケツも普段の生活でこんなには使いません。
何個か残してあとはしまいます。

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カーくんの目やルベルクラクを作る道具など、
特に今回の雪像のためだけに用意した道具は、
一部を残してあとは処分します。

ちなみに、カーくんの目は水道用の塩ビ管を、
ルベルクラクは特製のテンプレートを用意しました。
全部あわせても300円ほど。カネかかってません(笑

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これは何だか判りますか?

答えは「ゴム手袋」!
しばらく自然乾燥させた後、夏になったら
ガッチリ洗って次のシーズンに備えます。

この道具たちが、再び日の目を見るか判りません。
でも、その日が来る事を信じて・・・

これと平行して、作り手の打ち上げの準備もしてるんですが、
今回は温泉宿に泊まってのんびりしてこようかと思っています。
男子メンバーとは寝入りばなを襲って”腹を割って話そう”と思います(笑


これから先は、雪まつり期間中に載せられなかったエピソードなどを
アップしていこうと思います。よろしかったらお付き合いください。
17:06 | Comment(1)

2009年02月11日

さようなら!雪まつり! ありがとう!ぷよキャラ雪像!!


60回目のさっぽろ雪まつりが、先ほど閉幕しました。

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大通12丁目のぷよキャラ雪像「ぱんぱからったほいほい♪」に、
今回も多くのご支援、ご声援、そしてご来場をいただきました。

期間中、次々に襲う暖気から5度の補修を繰り返して雪像を守りました。
来てくれた人をがっかりさせたくない!という一途な思いからでした。

そういう努力が実って、「ぷよぷよ」を知るファンの皆さんはもとより、
「ぷよぷよ」を知らない小さなお子様からお年寄りまで、
多くの方に楽しくご覧いただけることができました。

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チーム結成以来、ずっと「誰からも愛されるぷよキャラ雪像」作りを
一途に目指してきた私たちにとって、これが何より大きな喜びです。

こうして10年もの間、私たちが信念を変えずに雪像作りを続けてこれたのは、
「ぷよキャラ雪像」をずっと愛してくださった、あなたのおかげです。

特に今回は「ぷよキャラ雪像」をご支援くださる全国各地のぷよ・魔導ファンの
皆さんから暖かい応援やご支持を頂くことができ、楽しく雪像作りに
取り組むことができました。

応援してくださったすべての皆様!
本当にありがとうございました!!

あなたも、雪像づくりを支えてくださった作り手のひとりです!


本来であれば「来年もどうかご期待ください!」と言いたいところですが、
来年以降も本当に雪像が作れるかどうか、今の時点では「まったく未定」と
言わざるを得ない状況です。

もし再び雪像が作れる事になったら、応援をよろしくお願いいたします。

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チームびっくり魔導人間 もりさとたいき 拝


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22:00 | Comment(0)

最後の補修・・・だといいな!

こんにちは!もりさとです。

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いよいよ雪まつりも残すところ1日となりました。
最終日を前にきのう、暖気でダメになってしまった雪像を
緊急補修することにしました。

普段の年なら1回やれば十分な補修ですが、今年はこれで5回目
これが、きょう平日だったらお手上げしようかとも思うんですが、
祝日で人もいっぱいくるでしょうし・・・

ちなみに直す前と直した後でどれだけ違うかと言うと・・・

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表面がザラザラになった雪像が、補修でふたたびツルツルに!
メンバーのMちゃんが、判りやすいように
わざと半分だけ直してくれました。

それにしても、直している間にも観光客の皆さんから、

 「何日で作ったんですか?」

 「やっぱり直さないとダメになるのかね?」

 「雪に石灰とか混ぜるんですか?」
(←混ぜモノはありませんよー)

 「これ(カーくんを指して)って何ていう名前でしたっけ?」

などなど、質問受けまくりでした。

あと、筆者がちょっと離れた間に「ブログ見てます!」って
言ってくれた人がいたそうです。ありがとうございます!

結局、先日の補修同様3時間かけて雪を詰めなおして、
目やルベルクラクを入れ替え、ご覧いただけるレベルにまで戻しました!
もうこれで事実上、雪像に手を入れるのは最後になります。
っていうか、もう最後にさせてくれー(笑

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今日の最終日は祝日です。天気もまずまずよさそうなので、
カーくん雪像をまだ見ていない!って人はぜひ遊びに来てくださいね!

さっぽろ雪まつりは今日22時までです。
00:14 | Comment(0)